【腱鞘炎】２種類の抱っこの仕方で軽減できます

産後数ヶ月経つと、腱鞘炎で悩むママさんが増えます。

連日、長時間の抱っこで手首や親指を傷めてしまいます。

一番は抱っこ減らしたり、しばらくしないなどできれば良いですが、

そうはいかないのが子育ての辛い所です。

今日は腱鞘炎になりにく抱っこのコツを一つご紹介します。

抱き方には２種類あり、「たて抱き」と「よこ抱き」があります。

首が座っていない新生児からの抱っこです、赤ちゃんによってどちらが好みかもありますので、どちらもポイントを押さえておきましょう。

よこ抱き（浮輪抱き）

赤ちゃんをあやす時や寝かしつけの時などに使います。

肩甲骨から腕全体で優しく包み込むように輪っかを作ります。

赤ちゃんにとっても安心感があり、ママやパパにとっても比較的疲れにくい抱き方です。

　ポイント

• 股関節がM字になっている
• 赤ちゃんの片方の膝だけ伸びていない
• 赤ちゃんの頭と首が、ママ、パパの曲げている肘の内側に乗っている
• 赤ちゃんの背中が反らずに、緩やかに丸まっている

たて抱き（コアラ抱っこ）

赤ちゃんを正面で抱き、M字開脚で胸に寄り添う形になります。

首の座っていない赤ちゃんでも、首と頭を支えて抱くことができます。

こちらもママ、パパにとっても負担の少ない抱き方です。

イラストのようにお尻を支えている腕を手のひら側で支えていますが、

手の甲側の腕にお尻を乗せて、首、頭を支えている側の腕に

腕を組むように手を引っ掛けることで手首の負担を軽減できます。

私（院長）も現在6ヶ月の子どもがいますが個人的にこれが一番楽です！

ポイント

• 赤ちゃんの膝がお尻より少し上になり、脚がM字に開脚している
• 首がしっかりと支えられて、背中が緩やかに丸まっている
• 赤ちゃんの口や鼻を塞いでいない

抱っこ紐なども正しくする事で負担がかなり軽減されます。

当院では月に一回抱っこレッスンを行っております。

▶︎抱っこレッスン

またお痛みがひどい場合や骨盤のケアをまだされていない方は

産後の骨盤矯正をお勧めいたします。

腱鞘炎の緩和もできます。

初回トライアルもございますのでお気軽にお問い合わせください！

お子様づれ大歓迎です！