出産の喜びもつかの間、怒涛の育児…
子どもを妊娠して、妊婦の時から腰が痛いなぁと感じ、
寝ている態勢もしんどいと思うようになっていて
臨月に入り、お腹も大きくなってどんどん痛みが辛くなって、この痛みとももう少しの我慢と思い過ごして、
無事に出産!やっとこれから開放されると思ったが、
怒涛のように育児に追われる毎日に、寝る時間さえもない。
かわいい子どもの顔をみて癒されながらも腰の痛みは変わらずにある。
産後3ヶ月経ち、子どもも順調に大きくなり首も座ってきて、
抱っこひもで出かけるようになったが、
腰はもう限界!!
近くのマッサージ屋さんへ
腰がカチカチと言われてほぐしてもらって、その時は良くなったかも!と思ったが、
次の日にはやっぱり痛い。
体重も体型も元に戻らない…
「どうしたらいいのだろう。」
「一生このままだったらどうしよう。」
どんどんストレスが溜まっていく。
「この腰の痛みがなければもっと楽しく子育てできるのに。」
これに似たようなお悩みを一度でも抱いたことはないでしょうか?
本当に我慢されていて、しんどくて、辛い状況だと思います。
一人で抱え込まないでください。
当院の先生は15年以上、大阪市内で骨盤矯正の施術経験があり、
色んなお悩みを聴くうちにもっとたくさんのママさんの力になれたらと本気で思っています。
ここまで読んで一つでも何か想うことがあれば最後までおよみください。
必ずお力になれると思います。
妊娠と出産という経験は女性にとって大きな喜びである反面、
大きなダメージを身体に与えます。
それは交通事故並と言われます。子宮内、全身はもうボロボロです。
そして出産後開いた骨盤は放置していても
自然と元に戻ることは実はありません。
その理由として、妊娠中は胎盤・胎児・羊水の影響で骨盤は上から下に圧力が持続的に増加しています。
さらに赤ちゃんを産むために「リラキシン」という女性ホルモンが妊娠中に分泌されて、
その影響で、骨盤の関節が柔らかくなっています。
そして出産直後も、リラキシンは分泌され続けています。
おおよそ、半年から一年は出ています。そのために骨盤周りの軟部組織が緩く歪みやすい状態になります。
また骨盤周囲だけでなく全身の関節にも影響がでます。
歪みがあると、全体のバランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れることによって筋肉に余計な負担がかかったり、間接に負担がかかったりして痛みを誘発しやすくなります。
さらに出産後骨盤が開いた状態のままが続くと、姿勢が悪くなります。
骨盤の中にある筋肉や内臓が圧迫され、骨盤周りの血流が悪くなったことです。
妊娠中から姿勢が反り腰という状態を強いられ、腰痛の原因となることが多いです。
そうならないためにも、なるべく早期から骨盤を正常な位置に戻るようにする必要があります。
骨盤を元に戻すと、ゆがみによって生じていた症状を改善するだけでなく、
子宮や卵巣に負担がかからなくなり、女性ホルモン作用が正常に戻るため、肌荒れの解消も期待できます。
さらに血液やリンパ液の流れを改善し新陳代謝を活発にすることで、脂肪燃焼効果が上がり痩せやすい身体になります。
女性の骨盤は出産時に開く仕組みになっていますが、
これはホルモンの影響で骨盤の一部である恥骨を結合させている恥骨結合という靭帯が緩むためです。
靭帯が緩むと骨盤は不安定になるので、ここで歪みを残したままにして生活を続けていると
妊娠中の姿勢に慣れているため、全身に症状が出る可能性があります。
いわゆる「産後トラブル」の主なものに次の症状があげられます。
【産後の腰痛】
妊娠中には、体重の増加などで体の重心が変わって背骨のS字カーブがきつくなります。
反り腰という状態です。そして体幹が妊娠時に弱っているために、正しく姿勢を保つことができなくなっています。
またホルモンの影響で仙腸関節がゆるむため、腰周りの筋肉に負担がかかります。
さらに育児はお子様の抱っこや、オムツ替えなどの前かがみの姿勢が多いのも腰痛の原因です。
出産後、そのまま歪みを放置しているとぎっくり腰になる危険性も高くなります。
【産後の股関節痛・膝痛】
妊娠中は骨盤が広がると股関節は外側に捻じれやすくなっています。
お腹が大きくなってくると、真っすぐ足を前に出すことが難しいので、がに股になります。
さらに骨盤は前傾してしまうので、それも股関節にはストレスになります。
妊娠前の状態に戻らないままで子育てしていると股関節に負担がかかりやすく、股関節痛が起こりやすいです。
膝の痛みも同様に、膝の関節が外側に捻じれていまい、関節にストレスを与え痛めてしまいます。
膝関節の筋肉も骨盤から付着しているため、骨盤が歪む事で悪影響を及ぼします。
【産後の肩こり、頭痛】
出産後は姿勢が悪くなります。毎日、お子様を相手していると前かがみにならないといけません。
授乳の姿勢や抱っこひもを使って歩いたりしていると、首肩には相当なストレスがかかっています。
その状態が長時間強いられることで、血流が悪くなり、老廃物をためやすくなってしまうのです。
そして肩、首の痛みが取れなくなり、頭痛が頻発します。
【産後の腱鞘炎】
産後はホルモンバランスの乱れから、腱鞘炎になることがあります。
女性ホルモンにはエストロジェンというものがあり、これが欠乏することで炎症を起こしやすくなると言われています。
また、産後1ヶ月~2ヶ月はお子様も首が座っていないため、首を支えるためにママさんの手首には余計に力が入っていて疲労がたまりやすくなっています。
骨盤を整える事と、使いすぎている筋肉を緩めていくことで早期回復につながります。
放置しておくと痛みが増す可能性があります。
【産後の自立神経症状】
産後は自律神経症状が顕著にみられます。
主には以下のようなものがあります。
・冷え性
・不眠症
・眠りが浅い
・むくみ
・イライラ
・便秘
・頭痛
・めまい
これらは自律神経が乱れることによって引き起こし、ホルモンバランスも乱れます。
なぜ自律神経が乱れるかというと、骨盤の歪みと育児による生活習慣の乱れです。
骨盤が歪む事によって緊張状態が高まり、交感神経が刺激されている状態が続きます。
育児をしていると、お子様中心の生活になります。
いつでもお子様のために動ける様に気を張っている状態をずっと強いられます。
1,2時間おきに起きては授乳して、思い通りに物事が進まずストレスをためていたりして、
リラックスできる時間が極端に少なくなります。
こういった所から自律神経が乱れます。
出産後は赤ちゃんに気をとられて自分のことは後回しにしまいがちですが、
その後の生活にとても大きな影響を与えるだけでなく、
第二子の妊娠にも大きく関わってきますので、
大切な産後のケアの中でも特に重要な骨盤のケアを怠らないようにしましょう。
妊娠によって起こった骨盤の歪みは、妊娠中に増えた体重が元に戻らなかったり、
体重は戻ったけど体型が戻らなかったり、一人目はすぐに元に戻ったのに、
二人目は全く戻らないなど、そういったお悩みを沢山お伺いします。
妊娠中から運動も制限されて過ごすことになります。そうなると衰えやすい部分があります。
【たれ尻】
お尻の筋肉である大臀筋も衰えてしまいます。骨盤が傾いているとシルエットもお尻が下がって見えてしまいます。
お尻の筋肉を使おうと思うと、走ったり、ジャンプしたりする時に大きく作用するので日常生活ではなかなか使うことはありません。
骨盤を正常な位置に戻して、当院で行うストレッチやエクササイズで引き締めます。
【内もものお肉】
骨盤が開くことで脚も外重心になりやすく、内側の筋肉が使えていない状態になります。
そうなる内ももにお肉が付きやすくなります。放置しているとO脚の原因ともなります。
【ぽっこりお腹】
妊娠中は腹筋に力を入れる事ができない状態になるので、腹筋が使えなくなり緩んでしまいます。
中でも腹横筋という体幹の筋肉が緩んでしまうと、腹圧が下がり内臓の位置も保てなくなります。
さらに骨盤が開いていることで、内臓の位置が下がってしまうので、
ポッコリお腹になっていってしまいます。
いくら腹筋をしてもぽっこりお腹が解消されない方は、骨盤が開いたままになっている可能性が高いです。
さらにこの時期に悪い姿勢などを繰り返していると、骨盤の強い歪みを作ってしまい、産後太りを促進させてしまいます。
出産を終えるとダイエットに走る方も多くいらっしゃいますが、
育児をしながらダイエットをするというのも母乳が出なくなってしまったり、
ストレスが溜まったり、身体を壊してしまうことになりかねません。
無理なダイエットをするより骨盤を正しい位置に戻すことで、
出産前よりも健康により美しくなることも十分可能なのです。
当院の産後矯正のプログラムは上記の様々なお悩みに対応できます。
お悩み、症状によって施術の内容は変わりますが、主には大きく3つの施術があります。
①骨盤矯正、背骨矯正
②筋肉徒手療法(筋肉を緩める)
③ストレッチ、トレーニング指導、EMS
①骨盤矯正、背骨矯正
身体の歪みを直していきます。
妊娠と出産で身体のバランスが崩れていきます。さらに育児で姿勢も悪くなっていきます。
オムツ替えや授乳中で屈む姿勢など、お子様目線で過ごしていると背中も丸くなり猫背になっていきます。
抱っこが増えると反り腰になりやすくなります。
当院では産後開いた骨盤を矯正するだけでなく、育児で崩れた姿勢も一緒に直していきます。
②筋徒手療法
当院ではマッサージではなく、解剖学に基づいた施術です。
日々の育児で積み重なった痛みを取り除きます。
産後の歪みや育児に伴った症状を緩和して、歪みで硬くなった筋肉を緩めて歪みを予防していきます。
③ストレッチ、トレーニング、EMS
痛みの原因である歪みは、生活習慣の改善が必須です。
ストレッチやトレーニングなど育児中でもできる短時間で比較的簡単な内容のものをお伝えしていきます。
EMSはなかなか運動をする時間がない、運動が苦手な方におすすめしております。
妊娠中に落ちてしまった筋肉も戻すためにも受けていただいております。
子育てはとても豊かな面もあれば、本当に辛い場面もあるかと思います。
精神的にも肉体的にもボロボロの状態ではせっかくのお子様との時間が辛いものになってしまいます。
お子様が最優先はもちろんですが、しっかりと自分をケアすることも必要不可欠です。
堺なかもず整骨院は本来の自分で子育てできるようにサポートいたします。
ここ最近、骨盤矯正という言葉は世の中に定着して、珍しくない言葉になったと思います。
ただ、骨盤矯正を受けたけど効果がよくわからなかったという方も多いのではないでしょうか?
その時に効果が実感できても、元に戻ってしまうのには理由があります。
骨盤を歪ませる原因は実は1つではありません!!
当院は産後に特化したプログラムがあります。
10年以上積み上げたプログラムで自信をもってさせていただき、喜んでいただいております。
堺なかもず整骨院の産後の骨盤矯正の雰囲気がわかるマンガです。
先生や施術の流れなどが楽しくマンガでわかります♫
出産1ヶ月後の病院での検査を受けて特に異常が特に認められなければ大丈夫です。
当院のご案内・アクセス
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~20:00 | ● | ● | × | ● | ● | × |
定休日:日曜、祝日
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