四十肩・五十肩は俗名で、肩関節周囲炎といいます。
肩関節の周囲で炎症が起こっている状態です。
発症してから回復までに3つの段階があります・
①炎症期
②拘縮期
③回復期
どの段階かで施術の仕方が変わります。
その中でも大切なのは炎症期です。
炎症期が長引くとかなり辛い状態が続いてしまいますので
早期からの施術を受ける事をお勧めします。
炎症期の特徴としては
・肩が90°以上挙げようと思っても痛みで挙がらない
・夜間痛みで目が覚める
・物を取るときにふと激痛が走る
・安静にしていてもうずく
以上のことがあればすぐに治療を開始してください。
②拘縮期
拘縮期は炎症期ほどの痛みはなくなります。
しかし、関節、筋肉の拘縮があり痛みは無いが可動域の減少が著名にみられ、
日常生活に不自由さを感じる状態です。
痛みがないからといって放置しておかずに、関節可動域を広げるための施術を受けることをお勧めいたします。
③回復期
徐々に可動域も正常に戻ってきます。痛みもなくなるためここまでくれば、一安心ですが、
再発予防としての姿勢の見直しやトレーニングやストレッチなどを習慣的に行うことを推奨しています。
四十肩・五十肩は一般的には原因がわからない、突発的にという言われ方をすることが多いです。
当院では身体の歪みがからきていると考えています。
例えば、猫背や巻き肩といった状態は肩甲骨や肩関節に大きな負担をかけています。
その時は無症状なので何も感じずに過ごしています。
ただ、筋肉は常に緊張している状態を強いられているため徐々に硬くなってきます。
しかし、普段から運動していなかったり、身体を大きく動かす習慣がない方は硬くなっていることに気づかない事が多いです。
そうすると、知らない間に硬くなった筋肉は血流が悪くなり、
血行不良で栄養されていない筋肉や靭帯が傷みやすくなってしまいます。
また、歪んでいることで関節が正常な位置にないため通常よりも筋肉、関節に何倍ものストレスがかかっています。
それが何年、何十年も積み重なった結果が四十肩・五十肩だと考えています。
四十肩・五十肩は完成してしまうと最低でも6ヶ月、1年以上かかることもあります。
なので違和感を感じている時点で施術を開始するのが早期回復につながります。
当院では身体の歪みから直します。
筋肉を緩めることも、もちろん大切なのですが、
歪みがある状態で緩めてもまた元の硬さに戻ってしまいます。
なので当院では矯正施術をすることにより、関節の位置をもとに戻していきます。
また、歪みを直しておくことによって可動域の改善が早くなり、再発の予防にもなります。
逆に身体の歪みが残ったまま、痛みがおさまってもまた再発する可能性があります。
私たちは1日でも早く痛みから解放されるように全力であなたの症状と向き合います。
もし、現在一人で悩まれているのであればすぐにご連絡ください。
必ずお力になれると思います。
当院のご案内・アクセス
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