産後の膝が痛い...骨盤の歪み•ホルモンが原因かも！

こんにちは。堺なかもず整骨院です。

出産後、「しゃがむと膝が痛い」「階段の上り下りがつらい」「立ち上がるとズキッとする」

そんなお悩みを感じるママさんはとても多いです。

実は、産後の膝痛には“ホルモンバランスの変化”や“体の使い方の変化”が深く関係しています。

今回はその原因と、整骨院でできるケア方法を詳しく解説します。

 

👣 なぜ産後に膝が痛くなるの？

① リラキシンというホルモンの影響

妊娠中～産後に分泌される「リラキシン」というホルモンは、

出産のために骨盤や関節をゆるめる働きをします。

出産後もこのホルモンの影響がしばらく残るため、

骨盤だけでなく「膝関節」も不安定になりやすい状態になります。

→ 結果、膝の軟骨や靭帯に負担がかかり痛みが出やすくなります。

② 骨盤のゆがみ・姿勢の変化

産後は骨盤が開いたままになりやすく、

重心の位置が変わることで「膝への負担が増加」します。

特に、片腕で赤ちゃんを抱っこする癖があると

左右のバランスが崩れて、片膝だけ痛くなるケースも。

③ 筋力の低下

妊娠・出産で腹筋や太ももの筋力が低下。

支えが弱まると、膝への負担がさらに大きくなります。

→ 特に「太ももの前（大腿四頭筋）」と「お尻（中殿筋）」が弱ると、膝痛が出やすいです。

④ 抱っこ・授乳などの生活動作

しゃがむ、立ち上がる、抱っこするなどの動作が増え、

休む時間が取れないことも原因のひとつです。

小さな積み重ねが、膝関節の炎症や違和感につながります。

 

💆‍♀️ 整骨院でできる対処・ケア方法

✅ 骨盤のバランス調整

骨盤が歪んだままだと、膝の位置や歩き方にもズレが出ます。

やさしい手技で骨盤のバランスを整えることで、

膝への負担を減らすことができます。

✅ 筋肉の緊張をゆるめる

太もも・ふくらはぎの張りや硬さを取ることで、

膝の動きがスムーズになり、痛みの軽減につながります。

✅ 再発しにくい体づくり（リハビリ・トレーニング）

当院では膝に負担をかけない「産後専用の筋トレ」も指導できます。

特におすすめは

• ヒップリフト（お尻の筋肉を鍛える）

• 太もも前のトレーニング

• 骨盤底筋のトレーニング

など、日常生活でできる簡単なものから始められます。

 

🕊 自宅でできるセルフケアのポイント

• 無理にしゃがまず、できるだけ椅子や台を使う

• お風呂で温めることで血流を改善

• 痛みが強いときは冷やす（15分程度）

• ストレッチよりもまず「休ませる」ことが大事

 

🏥 堺なかもず整骨院からのメッセージ

産後の膝痛は、「体のバランスが戻りきっていないサイン」です。

放っておくと腰痛や股関節痛にもつながることがあります。

当院では、産後の骨盤矯正＋膝の負担軽減ケアを組み合わせて、

痛みを根本から改善する施術を行っています。

「育児中でも通いやすいように」

お子様連れOKの環境も整えていますので、

無理せずご相談ください😊

 

産後の骨盤矯正について→産後骨盤矯正